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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年11月22日

木スト仕上げ直し

現在、M2カービンのストックはこんな状態になっている。


どんな状態かというと、ストックのニスが剥離されて木の地肌がすっかり露出している。



安い組み立て家具のような半ツヤ仕上げのストックが気になって、これをオイルフィニッシュで仕上げ直したらかなり見た目のグレードアップになると踏んで、表面の塗装を剥がすことにした。
以前に木ストのウレタン塗装を剥がすのにサンドペーパーで削り落とすということをやっていたが、M14のときはそれで削り落とした分、レシーバーとストックの間に隙間が空くということがあった。
なのでその後クリンコフの木製ハンドガードの時はサンドペーパーで削るのではなく、ペイントリムーバーを使用したら、これがなんて楽なのかという。



カンペのゲルタイプのリムーバーを筆にとってニスの上に塗りたくると、絵の具が水に溶けるようにニスが溶けて、ティッシュで拭くと木の地肌が露出する。
現在このリムーバーは製造されていないので入手できないが、たぶんホルツから出てるやつは同等に強力なんじゃないかと思う。



サンドペーパーで剥がすよりも短時間、体力使わず、削り粉が飛ばず(ティッシュは大量に消費するが)、素材の形状を損なわない。
部屋の換気はした方がいいが。



もともと着色ニスで覆われていたので木目も何も隠れていたが、剥がすとこんな感じだったのかとわかる。
ニスをはがしただけでも手触りが別物で、木肌の温もりが感じられる。
あとはまた時間ができたら表面を少しサンディングして、好みの色付けでオイルフィニッシュをしよう。
それまではしばらく一番上の状態で。
  


Posted by エコー  at 19:36Comments(2)マルシン/ M1,M2カービン