2016年10月21日
簡単にシリンダーを抜く
タナカ/マウンテントルーパーのシリンダーを抜くのは大変だ。
初めはストックとレシーバーを分離しなければならなかったが、ちょっとした小加工で分離せずに抜くことができるようになる。
まずはマガジンを外しておく。
ネジ二本を外し、トリガーガードを外す。
矢印のパーツが下から刺さって、シリンダーのスプリングガイドを押さえつつシリンダーが抜けるのを止めている。
したがってこれを外せばシリンダーをレシーバーから抜き取れるのだが、箱出し状態ではストックに干渉してそのままでは取り外せない。
自分がいつも便利に使用してる、針金クリップをペンチで曲げて作ったフック。
このフックを使って引き出す。
ストックの干渉する部分は矢印のように彫刻刀で溝を掘って、干渉を取り除いてある。
グッと引き出す。
外れた。
これでシリンダーが抜ける。
ストックを分離しようと思うと、フロント側のパーツをいくつかバラさないとならないので、ストックを着けたままでシリンダーを抜けるのはかなり楽なのである。
さて、抜いたシリンダーをティッシュで拭くとかなり汚れがつく。
これはグリスと削れたシリンダーの表面塗料である。
自分のシリンダーはブラックスチールで塗装してあるのだが、結構擦れる部分は塗装が削れるのである。
それが味になるとも言えるが。
で、今回シリンダーを抜いたのはメンテのためとかではなく、このボルトハンドルである。
パーティングラインが目立つので処理しようと思い立った。
あとセフティレバーの押し出しピン跡も以前から気になっていた。
それでボルトハンドル部をバラすと、これが結構パーツ数が多い。
複雑なメカなのだ。
そこがこのモデルの魅力的な部分でもある。
他にもパーティングラインやバリ跡があるから、こうなったら全部やっちゃうか。
で、やった。
ヤスリをかけて削り出しパーツのように綺麗になった。
こんな作業が何気に無心になって手を動かせて楽しい。
仕上げ直した後の仕上がりの美しさがご褒美である。
綺麗にブルーイングした後で、またビンテージ風にウェザリングをかける。
その作業もまた実に楽しい。
初めはストックとレシーバーを分離しなければならなかったが、ちょっとした小加工で分離せずに抜くことができるようになる。
まずはマガジンを外しておく。
ネジ二本を外し、トリガーガードを外す。
矢印のパーツが下から刺さって、シリンダーのスプリングガイドを押さえつつシリンダーが抜けるのを止めている。
したがってこれを外せばシリンダーをレシーバーから抜き取れるのだが、箱出し状態ではストックに干渉してそのままでは取り外せない。
自分がいつも便利に使用してる、針金クリップをペンチで曲げて作ったフック。
このフックを使って引き出す。
ストックの干渉する部分は矢印のように彫刻刀で溝を掘って、干渉を取り除いてある。
グッと引き出す。
外れた。
これでシリンダーが抜ける。
ストックを分離しようと思うと、フロント側のパーツをいくつかバラさないとならないので、ストックを着けたままでシリンダーを抜けるのはかなり楽なのである。
さて、抜いたシリンダーをティッシュで拭くとかなり汚れがつく。
これはグリスと削れたシリンダーの表面塗料である。
自分のシリンダーはブラックスチールで塗装してあるのだが、結構擦れる部分は塗装が削れるのである。
それが味になるとも言えるが。
で、今回シリンダーを抜いたのはメンテのためとかではなく、このボルトハンドルである。
パーティングラインが目立つので処理しようと思い立った。
あとセフティレバーの押し出しピン跡も以前から気になっていた。
それでボルトハンドル部をバラすと、これが結構パーツ数が多い。
複雑なメカなのだ。
そこがこのモデルの魅力的な部分でもある。
他にもパーティングラインやバリ跡があるから、こうなったら全部やっちゃうか。
で、やった。
ヤスリをかけて削り出しパーツのように綺麗になった。
こんな作業が何気に無心になって手を動かせて楽しい。
仕上げ直した後の仕上がりの美しさがご褒美である。
綺麗にブルーイングした後で、またビンテージ風にウェザリングをかける。
その作業もまた実に楽しい。