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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年08月14日

WE M16A3のホップ調整は難

リオ五輪で体操男子団体金メダルに続き、内村航平選手、個人総合金メダルおめでとうございます!
最後の鉄棒での大逆転はこの先伝説として語り継がれるであろう試合内容でした。
一人で6種目、6種目、6種目と続けて演技しまくって、さすがに体力の限界って感じか、最後は腰をかばって歩いていました。
確かまだ種目別の「ゆか」がのこっていると思うんだけど大丈夫かな?
白井、内村と表彰台に日本人が二人並ぶのを期待しています。

さて、

WE M16A3だが、箱出しで実射を確認すると集弾性がめちゃくちゃでボルトストップは全く機能せずという状態だった。
特にボルトストップは空のマガジンをさして、手動でチャージングハンドルを引いても全く動かない状態なので、何より真っ先に対処しないとボルトやボルトストップ自体を損なう可能性がある。
調整の優先順位は一番だと思うのだが、その原因を調べるのは結構面倒くさい。
まずは何にせよ手っ取り早くやれるところ、ということで最初にやったのはインナーバレルのクリーニングからだ。
ボルトストップとは関係ないが、集弾性がめちゃくちゃに悪い方の原因を探るためにもやって損はない。



写真はM16A3と、うちで一番短いWA M4。 大きさが全然違うのがすごい。




インナーバレルをクリーニングするときはマルイのクリーニングロッドにティッシュペーパーを巻いて、それに無水アルコールを染み込ませて行う。
案の定ティッシュペーパーは真っ黒茶色になった。
綺麗になるまで何度もなんどもクリーニングを繰り返して、再び試射をしたが全く改善されなかった。
10mのお座敷で上下20cmほどに着弾が散る。
あまりに上下に上がったり下がったり極端なので、初速かHOPかな〜と思い、HOPを調整しようとして付属の六角レンチを差し込んで調整ネジを回そうとしたのだが・・・。
ちなみにホップ調整ネジはホップアップチャンバーの上部にある。
しかしエジクションポートからも、テイクダウンしてボルトを抜いて下からでもL字部分がフレームにぶつかって六角レンチの可動域を取れない。
ネジを回せないのである。
なんなんだこりゃ、付属のレンチは全く役に立たないではないか!



結局Amazonでこんなものを買うことになった。
ラベルの上にシール貼ってやがって、はがしたらラベルの一部が持って行かれてしまったが、1.27mmサイズのボールポイント六角レンチ、ロングサイズだ。
ロングサイズといってもちょうどエジェクションポートの幅と同じくらい。



このレンチは先端にこのようにくびれがあって、それによってネジの頭に対して多少ながら斜めに刺してネジを回すことができる。
すなわちエジェクションポートの外からレンチを斜めに刺して、HOPネジを回せるのである。
回すだけで強く締めたりというような負荷をかけると折れてしまうので、使い方に注意が必要な道具だけどHOP調整なら問題ない。
HOP調整問題はこれで解消。
そして初速を調べると八発撃って上は50mps、下は17mpsと非常に初速が低い。
これは組み込まれていたNPASが初速を絞って設定されいたためだったので、80前後に調整した。
だがそれでも集弾性の改善は認められなかった。
結局フロントパーツをバラすことに。
それでようやく集弾性の悪原因が特定できた。
それはまた次回に。  


Posted by エコー  at 01:39Comments(0)WE-Tech/ M16A3