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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年03月19日

バラしてみたら

今いちばんハマってるタナカ カート式ボルトアクションライフル、M700LTRバージョン2です。
今回はこいつを少しバラして、中はどうなってるのか見てみることにしました。


カート式って本物の操作を疑似体験出来て、とってもエンドルフィンが出ますね。
操作だけならモデルガンもそうなんだけど、撃つのと鳴らすのでは行為が基本的に別物ですから。



ではさっそく。
裏返してトリガーガードのとこのネジを外しまして〜。



トリガーガードとマガジンボックスを取り外しました。



銃本体とストックは矢印の3カ所でネジ留めされています。
左の2カ所はレシーバに固定されてるガスタンクにネジ留めされ、レシーバーに直接留めるネジは右側の1本だけになります。



このネジなんですけどね、実はものすごく掛かりが浅くて。
一杯に締め込んでも、ネジが一回り半しか回っていません。
凄く強度が不安なんですが、三本の矢じゃないけど、三カ所のネジで協力してストックから銃本体がもげないように頑張ってもらうしか無いですね。



トリガーの後ろのこのネジね。
タナカさん、このネジもっと長くした方が良くないっすか?
不安でしょうがない・・・。



で、ストックより取り外した銃本体側。
真ん中の、レシーバーの下にぶら下がるように取り付いてるのがガスタンクですね。
ピン1本とネジ2本でレシーバーに固定されていますが、触るとがたつく位に、あまり強固にくっついてるわけではないようです。



で、ガスタンクも外しまして。
ここまでは既に他の人が分解レポートをブログで見せてくれてました。
自分はそれを参考にしてスイスイ作業を進められるわけですが、いよいよアウターバレルを外します。
実はこのカート式M700シリーズの分解レポートで、二人程のブログを見つけたのですが、どちらの方もアウターバレルはネジロックで強固に固着してあり、それ以上の分解を断念されてました。
なんかバレルの基部(チャンバー)がプラ製のため、火であぶることが出来ないからネジロックを外せないということらしいです。
自分はどうしてもチャンバーの内部やインナーバレル、ホップラバーなどを見て、知って、手に触れてみたい。
そこがブラックボックスのままでは、せっかく買ったこの銃が本当の意味で自分の物になってない気がするわけです。



で、こんなものを二個買いしてしまいました。
ベルトレンチ。
ご存知ですか?
知らない人はググってくださいw
15年位前かもっと昔、まだインターネットもAmazonも無かった位の頃、深夜のテレビではアメリカの実演通販番組が日本語吹き替えで良く流れていたものです。
外人女性:「あらやだ〜、ボルトを外したいのにレンチのサイズが合わないわ〜、もう嫌っ!」
販売員:「そういうことって良く有るんですよね〜、そんな時にはこのマジックベルトレンチ! これならもう山ほどレンチのサイズをそろえなくても、たった一本でどんな物でも外せる〜! 傷も付けないんです!」
自分がこのレンチのことを初めて知ったのは、そんな深夜の通販番組でした。(遠い目

が、



準備万端整えて、いざっ!とベルトレンチを使うその前に手でひねったら、何の苦もなく軽くアウターが外れてしまいました・・・。
え? ネジロック全然利いてないよ? これがたまたまそうだったの??
あれ〜、このベルトレンチいらなかったじゃん・・・、2個も買ってブツブツ・・・・

まあ、いいや、持ってて困ることは無いだろう。
いずれ他のことで使うことも出来るだろう。
止血帯代わりに使うとか応用も出来そうだし(そんなことにはなりませんように)

とりあえず最大の難関と想定していたアウターバレルがあっさり外れると、そこには衝撃の事実が待っていた!

な、何だこのインナーバレルの短さは???

衝撃の次回へ続く・・・




  


Posted by エコー  at 19:35Comments(5)タナカ/ M700P LTR