スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年02月12日

木スト仕上げ直しVSR編

冬にやりたくなる事、それはベランダで凍えながらの木ストウレタン剥離。
なんで冬?
いや、これが結構重労働だから夏だとどえらい汗まみれになるかと・・・
それと乾燥してる方が木がヤスリがけしやすい・・・あくまでイメージ。


とは言えやっぱり・・・さぶっ!



今回は手前のVSR-10 Gスペックの木ストをオイルフィニッシュに仕上げ直します。
随分古いフジカンパニー製の木ストで、たしかウォールナットだったと思いますが、分厚いウレタンで覆われていて、なんか高級家具みたいな雰囲気の仕上げでした。
(写真じゃそんな風に見えないかもですが、実際は美し過ぎる仕上げです)
M14の方は去年の冬(実際は一昨年の11月)に木ストの仕上げ直しをしています。



取りあえず片側だけ剥がしてみました。



今回もメッシュタイプのヤスリ#60をサンディングブロックに取り付けてやっています。
このヤスリは本当に目詰まりしなくてすごいです。
紙ヤスリだとすぐ目詰まりして、ウレタン剥離なんて死ぬ程めんどくさいですが・・・。
左の一枚は前回M14の木ストを剥離して、その後ベランダのウッドテーブルとウッドチェアも研磨して、で今回VSRの片側まで研磨したところです。
まだまだ使えそうですが、新しい物の削り心地も見てみたくなって取り替えたところ。
いやホントすごい。



昼に始めて、まだ明るいうちに大ざっぱに削り終えました。
このストックは先端がアゴを突き出したような独特のカットがされています。
今ググってもなかなかこんなとんがった先端の物は見つかりません。



この後はもっと目の細かいヤスリで表面を整えながら、細部の研磨をしていきます。
今はまだガサガサの木肌ですが、しっとりサラサラになるまで。



矢印の部分、マガジンが入る開口部の内側に木片が張り合わせてあります。
買ったときから気づいていましたが、おそらく切削の時に位置が狂っていたのを後から補修したんでしょう。
それ以外にもネジ穴の位置がズレてたし、工作精度は良くなかったですね。
でもそのままで売らずに、ちゃんと直してるところに良心がうかがえます。
自分で直す事になってたらここは木工エポパテになっていたでしょう・・・。



肩当てのゴム部分が着脱出来そうな感じじゃないので、このままゴムごとヤスリをかけてます。
どうなるか心配でしたが、問題ない感じで、ゴムと木の境目がツルツル面一になってます。
さて今回のストックはどんな色に仕上げようかな?
現在うちにあるワトコオイルはエボニー、マホガニー、ダークウォルナット、ナチュラル(無色)の4種類。



先日、大雪の日の深夜のベランダ。
こんな大雪は初めての事でしたが、エアコン室外機の上に置いた雪だるまが翌日の昼には溶けて消えていました・・・。
はやっ! 二度びっくりw  


Posted by エコー  at 20:48Comments(4)マルイ/ VSR-10 G