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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年11月21日

Kフレは良い

初ジュピターということで前に紹介したM66ですが、グリップを新調しました。


輸入品マーケットさんで3000円で購入したサービスサイズ。
この値段だから購入時は結構傷んでヨレヨレでしたけど、自分のとこで新品風にリフィニッシュしました。
あと、前回の紹介写真ではあまり表現出来てなかったけれど、このM66は全体にヘアライン加工が利いていて、光の当たり具合でそれがハッキリ際立ちます。



左サイドは縦に、右サイドは横向きにヘアラインが入っています。
このヘアラインが入っていることで、メッキがめっきりステンレス調。








あちこちぶつけたような凹みやチェッカーの摩耗、欠け、表面塗装の剥がれなどありましたが、今回は使用感の無いきれいな感じにしてみました。
腐食のメダリオンもニッケルでメッキし直してます。



私の勝手なやり方ですが、まず最初に歯ブラシなどで中性洗剤をつけて丸洗いします。
その後鍋で丸ごと煮ちゃいます。
5分ぐらいグツグツ煮るとグリップから染み付いてた汚れが出てきて、お湯が茶色くなります。
また木の凹みも熱湯で膨張して多少改善するような気がします。



あとはお湯からあげると表面の塗装(ウレタンかラッカークリアーか?)も白っぽくふやけてて、ナイロンたわしで軽くこするだけでペロペロ取れます。
そのまま2〜3日自然乾燥。
表面が乾いてても内部に水分が残ってると、微妙に反ってたりしますが、完全に乾燥すれば元に戻るので放置。
灰汁抜きされたグリップの木の匂いはものすごく良い匂いなので楽しめますw
乾燥したらサンドペーパーで表面を整え、チェッカーを立て直し、オイルフィニッシュにします。
チェッカーの立て直しは専用のツールなどではなく、三角棒ヤスリですがw



M19とツーショット。
黒いM19には明るい色のグリップ、ステンレスのM66にはワトコオイルのマホガニーで赤く仕上げたグリップにしてみました。



チェッカーはM19の新品状態のグリップより、仕上げ直したM66のほうが奇麗ですえw
あとワトコオイルで仕上げた後、さらにワトコワックスというものを塗布してます。
これはロウを溶かしたオイルで、表面をコーティングして水濡れや汚れを防ぎます。



我が家のKフレ三銃士。
それぞれにグリップの色を合わせています。  


Posted by エコー  at 15:24Comments(4)タナカ/ S&W M66