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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年12月13日

M14ぷちカスタム

WE M14のボルトストップをリアルファンクションカスタムパーツに交換したら動きが渋くなって機能しなくなった。
その擦り合わせをやってみましたが・・・


右がカスタムパーツで、左が純正。
大きさが違います。
カスタムパーツの方が大きくなった為に作動が重くなるのは仕方ないのですが、ボルトストップが作動しない原因はそれ以上にマガジンの押し上げレバーとの妙な引っかかりに有りそうです。
矢印の角のところが純正品に比べ、カスタムパーツはエッジが尖ってて引っかかってるみたいなのです。



押し上げレバーの斜面の段差のところにね。
このレバーは真下から真上に押し上げるのではなく、回転運動でレバーの斜面をボルトストップの突起が滑り上がるような動きをするため、この段差が引っかかって止まってしまうのです。



で、角の部分を純正パーツに習って丸めてあげました。
これで引っかかりはかなり軽減したのですが、パーツ自体が大型化したのがやっぱり尾を引いてか動作が渋いのは変わりませんでした。
純正では小さなボルトストップを持ち上げるだけだけど、カスタム後は大きくなったパーツ+リリースボタンまで持ち上げないといけませんからね。
で、結局最後の手段としてマガジンのフォロアースプリングを30連のものと交換するときに、少しだけ引っ張って延ばしてテンションを強めてやりました。
そしたら奇麗に解決。
この方法はWAのガバでも前にやった事が有って、中古などのへたったマガジンではよくボルトストップが掛からない事が有るんですが、フォロアースプリングを延ばしてやると元気に復活します。
今では最終弾を打ち切ったらガーンとボルトストップが掛かります。



続いてタペットプレートの後部に挿入されてる部品。
後ろに筒状の樹脂のカラーが付いてます。
セレクターをフルオートにしたとき、このカラーが若干長過ぎてローディングノズルが弾をチャンバーの適正位置に押し込みきれなくなるという話が有ります。



1.5mm切り落としました。



Oリングを用意。



間に1mm幅のOリングを挟んで、全長を0.5mm切り詰めた事になります。
Oリングは緩衝材の役目を期待して追加しました。



組み込んで出来上がりのお手軽カスタム。
これでフルオート時の集弾性が良くなります。



最後は失敗。
マガジンの注入バルブを日本仕様のオプションパーツに交換しようとして壊してしまいました。
そんなに力一杯締め込んだつもりも無かったのに、気づいたらネジの頭のところがモゲかかってて、一旦また取り外したらやっぱりちぎれてました。
あきれるほど軟弱なパーツです。



代わりのものは無いかと思ってジャンクボックスから古いWAのマガジンを拾ってきて、注入バルブを使ってみたら、ちょっとヤスリで丈を調整するだけで問題なく使えました。
ぎゅっと締め込んでも千切れたりもしません。


WAのマガジンはバラすとお宝の山です。
タペットプレートのOリングもここからいただきました。
  


Posted by エコー  at 20:46Comments(6)WE-Tech/ M14