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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年10月17日

初心者にも解りやすくno3

G&PガスブロキットM4を組み立てるシリーズの3です。
前回に引き続きアッパーフレーム側から攻めていきます。
今回はこちら・・・。


デルタリングの組立です。
部品構成は上段の左から
・デルタリング
・バレルナット
・ウェルドスプリング
・スナップリング
そして使用する右の工具がスナップリング・プライヤー(軸用)です。
麗しきスナップリング・プライヤー、こいつが有るのと無いのとでは作業の難易度が極端にひっくり返ります。



組み立て方はこんな感じで、バレルナットを前からデルタリングとウェルドスプリングの中を通して、最後にスナップリングで留める、それだけです。



スナップリングの穴に、このようにプライヤーの先端を差し込んで握るとリングが開きます。
そしてバレルナットの溝にはめ込むわけです。
スナップリング・プライヤーの出番は後にも先にもこの一回限りですw
こんなもん持ってても日常生活で使用することはまず無いでしょう。
だいたいスナップリングなんて機械系の仕事にでも携わってなければ、日常目に留めることもないでしょう?
自分はこのデルタリングを組み立てるまで見たこともなかったですから。
いやどこかで目にしてても気にしなかっただけかもしれませんがw



スナップリング・プライヤーのお陰で苦もなくリングをはめることが出来ました。
この道具がないとこんな作業がものすごく大変になります。
なにせこのリング、鉄で出来てて結構硬い。
自分はかつてこの道具無しでやったことがありますが、リングの端を片側バレルナットの溝に引っ掛けて、反対側をペンチで挟んで無理やりはめました。
周りは傷だらけ、手の皮も剥けたりしましたっけ・・・。
コレ一回きりのためにスナップリング・プライヤーを買わされるぐらいなら、G&Pさん、あらかじめ組んどいてよって思いましたね〜(T_T)



でもプライヤーのお陰で綺麗に簡単に組み上がったデルタリング。
コレを眺めながら、あなたならご飯何杯までいける??w



さて、これだけじゃ少し物足りないからもう一つやりますよ。
ダストカバーの取り付けです。
ダストカバー、ポートカバー、呼び方はそれぞれ。

部品構成は
・ダストカバー
・ダストカバーピン
・ダストカバースプリング
・Eリング
これは特に道具はいりません。



ダストカバーを取り付けるとき、Eリングでピンを留めるわけですが、さてどっちで留めようかという問題がありますw
フレームの種類によっても変わるんでしょうが、WAM4、マルシンXM177E2は左側で留めてます。
でも実銃の写真なんかでは右で留めてるのを見たりもします。
どっちが正しいの?
正しいとか間違いとかそもそも無いのかもしれませんが。
この先ダストカバーを交換する予定があるなら着脱しやすい右で留めるのが良いかもしれませんね。



私はこれまで所有してる2丁ともMURアッパーですが左で留めてました。
今回は右で留めようと思います。
右で留めるなら最初からEリングをダストカバーピンに取り付けてしまいます。
ペンチなどの、鉄の平らなところに押し付けるようにすれば簡単にハマります。
結構キツかったですが・・・。



ダストカバースプリングの向きはこうです。
カバーが開いた状態は緩んでて、閉じた時にテンションがかかってるというふうにして取り付けます。



このようにカバーとスプリングを銃口側からピンを通して取り付けます。



カバーをひっくり返して押しこめば、留め具がパチンと音を立てて締まります。
この状態ではダストカバーピンは右側に引っ張るだけで外れてしまいますが、デルタリングを取り付ければバレルナットに突き当たるので抜け止めになります。
もし左側で留めていた場合は、Eリングを引っぺがさないとダストカバーピンは抜けなくなります。



さて次回はいよいよバレルの組み込みをやります。
いきなり全長が長くなって、カメラのフレームに収まり切らない予感が大ですw
でもM4っぽい形がやっと見えてくるYO!

  


Posted by エコー  at 02:55Comments(10)G&P/ WOK M4A1 Kit