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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年10月01日

パーツを染める

夜眠ってる間に台風が行ってしまって、今日は暑かった・・・。
雨が吹きつけて窓ガラスが綺麗になるかと思えば逆で、めちゃめちゃ汚くなってた。


パーツを染める作業を撮影してみました。
作業してる自分の手が被写体として写ってると、いかにも臨場感があっていいですね。
面倒臭いから普段はこんな撮影はしないんだけど、たまには雰囲気が変わって良い。

でもネタをばらすと作業しながらではありながら、撮影の瞬間はポーズを取ってるだけ。
だって手を動かしてたら被写体ブレしてしまうでしょ?



綿棒でブルー液を塗って、ある程度染まったらシャイネックスのかなりヘタったやつでシュッシュとススを落とします。
コレをするとムラがあったところも綺麗になります。
さらにブルー液を塗布して繰り返すと皮膜が厚くなります。
顕微鏡で見たら黒いかさぶたで覆われてるように見えます。



前回作ったグリップセフティもシュッシュとみがいて・・・



ツヤツヤの黒光り。
ちなみに染める前にツルツルの鏡面にしてしまうとムラが出やすかったり、皮膜が剥がれやすいような気がします。
なので自分はヘアラインを入れるようにしてます。



そうそう、染める前にパーツは塗装を落としたり、サビを落とすために表面を研磨しますね。
自分は金属ヤスリや水研ぎペーパーを使いますが、トリガーのグルーブのとことかはリューターに頼るしかありません。
ステンレスブラシが回転するやつでやると、酸化皮膜なんかものすごく綺麗に除去できます。
刻印の中とかもピカピカになります。
ちなみに写真はポーズだけね。(せっかく染めたのに剥がしてどうするw)



綺麗に染まってるでしょ?



でも回転ブラシでは入り組んだところなどには届かないこともあります。
そんな時は真鍮ブラシでゴシゴシします。
こちらは思ったほど綺麗に除去できないんですが、しつこくこすって何とかなります。
でもまあある程度でいいんです。
やり過ぎると多分エッジが削れて丸まったり、そんなに良いことはありません。
鋳造肌の湯皺や凸凹が多少あっても、ビンテージ仕様なら気になりませんから。



最初から反応がよくどんどん染まるバーチウッドのスーパーブルーである程度やったら、仕上げはWAのスーパー・ガンブルーで染めます。
バーチウッドだけで最後まで行くとめっちゃ青くなってしまうのですが、WAだと反応がクソ悪いですが茶色に染まります。  


Posted by エコー  at 22:46Comments(6)J-Armory/ MEU