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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年08月28日

J-ArmoryのMEU

一昨年に中古で購入したJ-ArmoryのMEU FORCE RECONです。
入手以来ほとんどいじらぬまま購入時の姿を保っていた本機ですが、いよいよこいつも仕上げ直しの餌食となる時が来ました。


発売当時MEUピストルとして最も再現度が高かったというこの姿も、コレで見納め。
その後WAからカーボンブラックのバトルダメージ仕上げなどが出たりしたので、もはや外観の優位性も失って久しい過去の製品ですね。
中身は現行のSCW Ver.3と同じですけどね。







実銃通りに刻印の上からセレーションを後加工で入れて、ざっくり削り取られたSPRINGFIELD Customの文字。



刻印の書体はV10などと比べてもかなり実銃に忠実です。
彫刻機でもっと太くカッチリと彫られてるとより本物っぽくなるんでしょうね。



2004年のアームズマガジン6月号(表紙はバイオのレベッカのコスプレをしたモデル)が手元にあって、それに海兵隊のMEUピストル特集が載っています。
そこに掲載されてる実銃の写真と見比べると、本当に忠実に再現されてるなあと感嘆します。
細かいところに注文を付ければエジェクションポートのリーフカットの形状がややSFAっぽくないですが。



また気になる部分で言うと、拡張されたエジェクションポートの断面が平らなままな点。
本来なら内側に向かって斜めに深くなってる筈なんですが、なぜに・・・?



その訳が内側のこの溝。
これはSCW化以前の仕様でローディングノズルガイドという金属製のバーがはまっていた頃の名残じゃ無いかと思うんですが、残念ながら自分はその頃のバージョンアップの変遷について詳しくないです。
とにかくこの溝があるせいで、斜めにカットすると溝に貫通してしまう為に平らなままになったのでしょう。
これは仕上げ直しで修正したい部分です。



反対側にもあります。



ちなみに現行のモデルは金型が改修されてか、しっかり無くなってます。
(これはウィルソンTSGC)





そんなわけでIPAに漬け込んで、塗装剥離スタートしました♪  


Posted by エコー  at 21:27Comments(6)J-Armory/ MEU