スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年12月20日

フォアグリップをショート化

気がついたらいつの間にか増えてるもの、ありますよね。
うちではコレ。


ナイツタイプ・フォアグリップ。
いまいち握り心地が良くないので好きではないグリップですが、気付けば家に3本も転がってました。
最近ホームセンターでホビー用のノコギリを購入したので、その切れ味を確かめる為の生け贄になってもらおうと思いますw
タイトル通り、フォアグリップをぶった切ってショート化です。



グリップにあるスリットの最下段のところまで切り詰める事に決めて、いざ。
素材が思ってたより刃が通りやすくて、面白いように切れてくれました。
これはなかなか良いノコです。



TVタックル・スペシャルを見ながら、適当に眼見当でサクサクやってます。
今度は芯の先端ポッチを作るのですが、最初は穴をあけてプラ棒を差し込もうかと思ってましたが、素材が結構柔いのでヤスリで成形する事にしました。
削り出す平面の目印にはテープを巻いて、ポッチには白く修正液で位置をしるします。



三角棒ヤスリでポッチの周囲をゴリゴリ削って行きます。
まるで石膏のように簡単に削れて、あっという間に靴底みたいな模様にw
グラスファイバー樹脂でしょうか、面白い素材ですね。



続いて平ヤスリでポッチだけ残して、周囲を削り落とします。
これでポッチ部分は完成。



さて、つぎはネジ込み部の加工ですが。
グリップを切り詰めると、内部のネジ部が穴のすぐ入り口のところに来てしまいます。
芯を挿入する為には、穴の入り口から奥へ1cmぐらいはネジ山を削り飛ばさないとなりません。
この作業にはリューターが必要かなと思います。
で、削り飛ばしたのが上の写真。
右の切断前の状態と同じぐらいネジ部が奥まってますね。



続いて芯側のネジ山も写真のように詰めます。
グリップを切り詰めた分、芯が持ち上がりますから、内部でネジが終端に突き当たらないようにです。



こんな感じになりました。



見た目に違和感も無く、結構コンパクトになってますね。



締め込むと芯の先端がこのぐらい突き出ます。
コレが短かったりするとレールに固定出来ずゴミになってしまうので、ここは注意しました。



最終的に銃に取り付けると、LARUEタイプのミドルサイズと同じぐらいの長さでした。
芯のネジ部がまだ結構残ってるので、もう少し短く詰める事も出来そうです。
長くて邪魔に感じたフォアグリも、これで大分取り回しが良くなったかも?


<追記>
あじゃさんからナイツPDWのフォアグリップの事を聞いて、本家KACのサイトを見に行ったところ、グリップのスリットが2本のフォアグリップが付いておりました。
フォアグリップはどんどん小型化して行くのが最近の主流?
で、さっそくそのサイズも作ってみました。


こんなに短くなっちゃって。
左から、標準>ショート>ベリーショートって感じですかね。
ここまで小さいと手のひらにすっぽり隠れます。



芯のネジ部はここまで削り落としました。
強度的にはこれ以上の短縮は無理そうですね。  


Posted by エコー  at 22:39Comments(6)雑記