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Posted by ミリタリーブログ  at 

2008年12月16日

WAM4フレーム塗装




WA M4A1カービンモデルを購入したのが今年の6月。
ご多分に漏れず、それから色々とパーツを交換して、純正部分は中身を残して殆ど取り外されてしまいました。
私はネットオークションというものをやらない、やった事が無いもので、こういう場合余ったパーツはまったく有効な使い道も無くガラクタと化してしまいます。
「もったいない・・・」と、矢沢永吉のボヤキが聞こえてきそうです。
なので、ここはデルタを買って、もう一丁組んでみますか〜?という心の高ぶりに抗しきれず、ついにそれを実行に移してしまったのでありました。

で、それならばやってみたかったのが余っていた純正フレームの仕上げ直しです。
サバゲーというものをやらない、やった事の無い私には、むしろこういう作業こそが最近トイガンとの楽しい時間となりつつあります。

仕上げ直しはペーパーがけに始まり、パーティングラインを消し、随所にある丸い押し出しピン痕(?)を埋め、刻印を針で掘る。
これに三日費やしました。
ただし素人のスキルの低さ故に、トップレールの仕上げにはハッキリ言ってしくじっちゃいました。(p_q、)シクシク


それでは見て行きましょう。
現在はこのように塗装を済ませ、完全乾燥を待っている段階であります。
塗装はインディのブラックパーカーを4回重ねて吹き付けました。
四日かけて薄く塗り重ねています。
持ち手は割り箸二膳をガムテープでまとめて、写真のように固定すれば十分でした。


さて、このようにパーティングラインが消えました。
塗装はとてもうまくいったと思います。
レールはご覧の通り、溝側の隅が均一に行かなかったのが光の反射の仕方でハッキリ判ります。
原因はアロンアルファでパーティングラインを埋める際、溝に接着剤がつたってしまったせいです。
溝の直角が損なわれてしまいました。。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。


表側で〜す。
レールはしくじったけど、ロアフレームはいい感じ♪
セレクター辺りのヒケは、まっ、妥協妥協。


裏側で〜す。
WESTERN ARMSの刻印はちゃんと消えてます。
クリアーでトップコーティングしなかったので、いずれ擦れ痕まみれになると思います。


アッパーの裏側で〜す。
こっちは押し出しピンの痕が5カ所、全て消えてま〜す。
あとザラザラとした表面のバリも全部削り取ってきれいになりました。
けどレールの前後が少し下がってしまってます。
机の上にペーパーを敷いて、その上を逆さまにレールをごしごししたら、ペーパーがわずかに反っててこうなってしまいました。


レールは酷い。
これはキャリングハンドルで隠して忘れるしか無い。
本格的にやろうと思ったら、それなりの器具が必要なんだと思います。

まあ、そんなこんなですがメタフレを買えば2万弱で済むところを、手間ひまかけて得るものは自己満足と一時の幸福感であります。
私は人間が生きている為に欠かせない栄養素はこの幸福感であり、幸福感の追求こそが生きるという事だと日頃思っているのです。
幸福感を感じられなくなるとどうなるか、毎日のニュースを見てれば答えは明らかです。


それではここで、換装を待つデルタの方のフレームを晒してしまいましょう。
箱出しでデルタの仕上げ状態がどんなものなのか、興味の有る人も多いと思いますので。

じゃ〜ん、うわすっげえ〜!
デコボコのよれよれじゃねーか〜。ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
これを見れば、多少のことはあっても素人の仕上げ直しの方がマシですよね〜。
いや、案外歴戦の風格がでてるかな? デルタの仕上げも。  


Posted by エコー  at 10:45Comments(2)WA/ M4